カスタムのテーマは赤と黒。レクサスレッドにグロッシーなブラックが映えて存在感を引きたてています。エアロ３点セットとユーロミラー、サイドバンパーの架装はファストエレファント仕様ならではです。アルフレドいわく「この車は黒が映えているので、あえてメッキパーツは抑える方向でいきました」とのこと。

大人気のケルサー・バー３点セット。上からハイバー、中段がマルチバー、下段がローバーが正式名称です。アルフレドいわく「これをつけないとファストエレファント仕様とはいえません(笑)」とのこと。メッキパーツをつけない方向性とあいまって、バーの存在感が非常に強く引き立っています。マーカーはすべて点灯するように配線が組まれ、バイザーなどにも追加分を装着しています。

「バランスよく光が見えるようにマーカーを配置しました。サイドバンパーとリアバンパーにもマーカーが付いているので夜は「格好いい」と思いますよ。法律的に後ろのバーは使える色が決まっているので、ブルーに塗装をしています（撮影時、未装着）」

ステップも黒に塗装しました。さりげないワンポイントですが、不思議と目を惹きます。「渡邊さんの意向はシンプルなカスタムです。例えばグリルやステップの枠にもメッキがつけられるのですが、あえてつけていません。黒にしてるのがこだわりです」

メッキパーツが少ない分、ベッド裏のステンレスロゴが際立ちます。

リアのホイールハウスをグロッシーな黒にしているのも、こだわりのポイントです。ほんの少し見える尿素タンクも黒で主張をしています。

「ホイールハウスを分けて塗ることは、これまであまりしてきませんでした。フェンダーステップと色を合わせるのも実は今回、初めてです。仕上がりには満足しています」

ファストエレファントでベースのカスタムをほどこした渡邊さんの新型ボルボ。車内には新車のフレッシュな薫りが充満しています。このボルボが今後走りながら、どんなカスタムをほどこされていくのか、非常に楽しみですね。

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