株式会社ヨシノ自動車

トラック業界”鍵人”訪問記 ~共に走ってみませんか?~ 第65回

株式会社山建 代表取締役社長 中山 修様

株式会社山建 代表取締役社長 中山 修様

マイ・トレーラーを徹底解説 ~Welcome my Trailer

真っ赤なボルボFHに金色の組み合わせ。ロゴにはフェニックスが大きく羽を広げています。正面のバーには各種フォグランプが取りつけられ、きめ細やかな配慮を感じさせるユーロスタイルです。圧巻なのはダンプトレーラーとの組み合わせ。さっそく山建さんの新車のボルボをリポートしましょう。

編集・青木雄介
WEB・genre inc.

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正面にはバーとライトがセットになっていますが、全部統一するのではなく上段と中段で種類を変えています。バーにはマーカーが入っていてきらめきがすごいですね。

「バーは高級なライトフィックスを使っています。上はHellaのスポットライト型のフォグランプを付けています。中段はLazer。高級感を出したカスタムですね。定番の死角防止用のオラコのカメラもつけています。ポイントの一つとしては重トレでダンプ仕様なんですが、現場をまったく考えず低くしてあります(笑)。リップスポイラーの下にパイプを付けるという荒業をしているんです。社長仕様の恰好よさ重視なので現場では「ごめんなさい」かも知れないです。そのぶん統一感は出ますよね」

本文にもあった“不死鳥”のロゴ。苦節を経て大きく羽ばたく中山社長のお気に入りです。YCEとはYamaken Construction Engineering の略。

2デフでは珍しいエアリフレクターの装着。後ろから見るとカットして車検に通る高さに調整しています。

インタビュー本文で触れられていたFEのサイドバンパー架装。シンプルかつ大胆に目立っています。

コダイラで架装されたダンプトレーラ。色を統一し、ステンレスのサイドバンパーがシャープな輝きを放っています。

トレーラにつなげていると分かりにくいですが、リアエンドにアルフレッドのこだわりがありました。このボックス型のガーニッシュとバーはなんとワンオフとのこと。

「後ろは結構やんちゃしている感じですね(笑)。後ろをボックスにすると横から見たときに立体感が出るんです。後ろがただのフレームだと全然面白くなくて、ボックスにすることで全体に統一感が出ますよね。当然前にパイプがついてるので、後ろにもつけたかった。後ろのパイプの光り方は少しくどいでしょ(笑)?。「風の谷のナウシカ」のオームをイメージしました(笑)。これはワンオフで造ったオリジナル です。どちらかといえばクールな方向性で仕上げた一台ですね。山建さんの車のイメージが全部赤なんですが、「ライト類をいっぱいつけるのかな」と思いきや、派手さではなくクールな付け方をしていると思います。 ダンプアップした時に恰好よさが引き立ちますよね」

中山修(なかやま おさむ)様:
1961年生まれ。広島県福山市出身。20歳からトラックに乗り、屋台やラーメン店経営を経て、平成25年 株式会社山建を設立。代表取締役社長として現在に至る。

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